くるみ割り人形と秘密の王国
時代はリケ女
公式サイト https://www.disney.co.jp/movie/kurumiwari.html
監督: ラッセ・ハルストレム, ジョー・ジョンストン
愛する母を亡くして、悲しみに暮れる14歳のクララ(マッケンジー・フォイ )。機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落をしたりすることが不得意な彼女に、母が残したクリスマス・プレゼントは、卵型の入れ物。「あなたに必要なものはすべてこの中にある」———母が遺した言葉の意味を知るために、クララは鍵を探し始める。その晩開かれた名付け親であるドロッセルマイヤー(モーガン・フリーマン)のクリスマス・パーティーで、彼からのプレゼントを受け取る糸をたどるゲームに参加したクララは、いつの間にか不思議な世界へ足を踏み入れていた。
原作の「くるみ割り人形とねずみの王様」は、子供の頃に読んだ記憶があるけど、良くは覚えていない。
バレエのくるみ割り人形は、チャイコフスキーの音楽が有名だから、話は知らなくても曲を知っている人は多いはず。
原作とも、バレエとも、ちょっとストーリーを変えている。
最近のディズニープリンセスは、自立していて強い。
男に頼らず自ら行動する。
本作も王子さまは出てこないし、主人公はメカに強い女の子。
衣装やファンタジーの国の様子は、いかにもディズニーらしい映像で楽しめる。
マッケンジー・フォイちゃんに、一番似合っていると思った衣装は、軍服。
とっても凛々しくみえて、ドレスより彼女に似合ってた。
もちろんドレスもかわいかったけど。
予告編を見た時、一瞬ジュリアン・ムーアかと思ったのが、キーラ・ナイトレイよ。
クララの父親役にはマシュー・マクファディンと、「プライドと偏見」のコンビじゃないの。
ヘレン・ミレンの演技はさすがだし、ポスターにあった「見かけにだまされるな」って、あんなどんでん返しがあるなんて。
そしてバレエシーンを入れてくれたのが嬉しい。
それもミスティ・コープランドとセルゲイ・ポルーニンよ。
エンドロールで流れる歌声は、テノール歌手のマッテオ・ボチェッリだし。
本筋よりそういうところが楽しめた。(笑)
(鑑賞日12月4日)
« ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | トップページ | Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~ »
「【映画】か行」カテゴリの記事
- キングスマン:ファースト・エージェント(2022.01.25)
- 黒い司法 0%からの奇跡(2020.03.08)
- キャッツ(2020.02.06)
- ガーンジー島の読書会の秘密(2019.09.24)
- 風をつかまえた少年(2019.08.13)
コメント
« ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | トップページ | Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~ »
風子さん、こんばんは。
風子さんはきっと見に行かれるだろうな~と思っていました。^^
クリスマスシーズンにぴったりの
ディズニーらしい楽しい作品でした。
マッケンジー・フォイちゃんの軍服姿、すてきでしたね。(^_-)-☆
そうか。あのお父さん役は、プライドと偏見の彼だったのですね!
キーラ・ナイトレイの変身ぶりにはびっくりしました。@@
投稿: セレンディピティ | 2018年12月16日 (日) 01:11
曲は知っていても、お話は知らない人が多いでしょう。私もそうでした。
ファンタジーとしても始めて、実写作品も初なんでしょうね。
主人公のマッケンジー・フォイちゃんが可愛かった。
いつもTBありがとうございます。
投稿: atts1964 | 2018年12月16日 (日) 06:19
★セレンディピティさん
トワイライトで美少女だったマッケンジー・フォイは、知的でりりしくなってきましたね。
キーラ・ナイトレイは、いつもと違うメイクと話し方で、誰だろうと思いますよね。
★atts1964さん
男性原作とか読んでいる人は少ないと思います。
でも原作やバレエを知らない人が見ても、大丈夫なストーリーだと思いました。
投稿: 風子 | 2018年12月16日 (日) 10:53