レプリカズ
優柔不断なダメ男
公式サイト http://replicas.jp
人間の意識をコンピュータに移す実験を今にも成功させようとしていた神経科学者ウィリアム・フォスター(キアヌ・リーヴス)は、突然の交通事故で妻(アリス・イブ)と3人の子どもたちを失ってしまう。深い悲しみの中、彼は科学者の倫理を捨てて、家族の身体をクローン化し、意識を移し替える禁断の研究を強行してしまう。
突っ込みどころありすぎだし、ストーリーも首をかしげる展開。
車の事故も、ウィリアムが安全運転しなかったせいだし、家族の遺体の始末を同僚に頼んじゃうってどうなのよ。
どう始末したのか描かれないしね。
クローンを作れる装置が3台しか手に入らず、4人の誰を外すかも自分で決められない。
その様子が、ダメ男にしか見えなかった。
演出が悪いのか?
妻は医者だったようだし、生前夫の研究には賛同していなかったのに、蘇らせられてどうなんでしょ。
子供のために受け入れたのかしら。
家族があのまま平穏に暮らせていけるのかなあ。
とにかく、キアヌが身勝手なダメ男に見えた作品でした。
(鑑賞日5月23日)
« ワンダー 君は太陽 | トップページ | スノー・ロワイヤル (試写会) »
「【映画】ら~わ行」カテゴリの記事
- ロスト・フライト(2023.12.05)
- ルー、パリで生まれた猫(2023.10.12)
- ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023.05.22)
- ラーゲリより愛を込めて(2023.01.30)
- レミニセンス(2021.09.28)
コメント