ロケットマン
愛されなかった少年時代
公式サイト https://rocketman.jp
製作総指揮: エルトン・ジョン
監督: デクスター・フレッチャー
ロンドン郊外で不仲な両親のもとに生まれ、両親の愛情を受けることなく育った孤独な少年レジナルド・ドワイトは、音楽的な才能を見出されて国立音楽院に入学する。やがてロックに傾倒していった彼は、エルトン・ジョン(タロン・エガートン)という新たな名前で音楽活動を始め、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、二人で作った「ユア・ソング」などヒットナンバーを次々と世に送り出して、世界的な名声を得るが…。
エルトン・ションの半生を描いたミュージカル映画。
本作の監督は、日本未公開のタロン・エガートン主演で実話を基にした 「イーグル・ジャンプ」の監督でもありますね。
エルトン・ジョンが王立音楽院で神童と呼ばれていたとかいうのは聞いたことがありましたが、労働者階級の出身だったんですね。
奨学金で通ってたのね。
両親は離婚し、共に再婚。父にはエルトン以外の子供もできた。
おばあちゃんにはかわいがってもらったようだけど、親の愛情を受けずに育ったのは、かわいそうねえ。
でも、彼には音楽の才能があった。
若くして売れっ子ミュージシャンになったんですね。
ヒット曲が多いので、彼の曲とは知らなくても、耳にしたことのある曲は多かった。
曲は年代順に流れるのではなく、登場人物の心情を表すように使用されている。
群舞やライブの場面は、楽しかったです。
ドラマの部分もエルトンの心情に共感できて、ほろっと来てしまいました。
帰りにサントラ買っちゃいましたよ。
幼少期や少年時代を演じた子役も、演技だけでなく歌って踊ってすごかった。
演劇学校を出たばかりで「キングスマン」の主役に選ばれたタロン君。
本作では吹き替えなしですべて歌っているなんて、すごいわあ。
才能のある人なのねぇ。
リチャード・マッデンは、「ボヘミアン・ラプソディー」にも登場した、ジョン・リード役。
「リトル・ダンサー」の頃からみているジェイミー・ベルが、長髪が似合ってると思いました。
短髪もいいけど、今回の髪型の方が好きよ。
レコード会社のマネージャー、レイ役の人がイケメンだわと思ったら、
「わたしを離さないで」で美少年と思ったチャーリー・ロウだった。
あの少年がもう青年になってたのね。
(鑑賞日8月24日)
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風子さん、こんにちは。お久しぶりです。
ヤフブロはとうとう終わってしまいました。長年親しんだだけに残念でしたが仕方ありません。
FC2の方にも来ていただきとても嬉しかったです。ありがとうございました。<(_ _)>
この映画はタロン君のパフォーマンスに尽きますね。素晴らしかったです。
もちろん、エルトンというスーパースターの栄光と苦悩がよく表わされていて、見応えがありました。
音楽映画としても楽しめてよかったですね。
投稿: choro | 2019年9月 9日 (月) 17:07
★choroさん
ヤフブロの方々は、他のブログへの移転で大変だったようですね。
でも、続けてくださっているのでうれしいです。
演劇学校でたばかりでキングスマンに抜擢されたタロンくんが、こんなに多才とは思っていませんでした。
投稿: 風子 | 2019年9月 9日 (月) 19:37
風子さん☆
子役たちも歌もピアノも上手でびっくりでした!
勿論タロンも素晴らしかったですね~
リトル・ダンサーのジェイミー・ベルもとっても長髪が似合っていて素敵でした☆皆さん子役の頃からの活躍ですものね。正しく成長して良かった♪
投稿: ノルウェーまだ~む | 2019年9月10日 (火) 10:36
★ノルウェーまだ~むさん
子役には、真っ当な大人に成長してほしいといつも思っています。
投稿: 風子 | 2019年9月10日 (火) 13:15