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2019年9月24日 (火)

ガーンジー島の読書会の秘密

あなたの運命の人は

The-guernsey-literary-and-potato-peel-pi

公式サイト http://dokushokai-movie.com

原作: ガーンジー島の読書会 (メアリー・アン・シェイファー著/イースト・プレス)
監督: マイク・ニューウェル  「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」 「フォー・ウェディング」

1946年、終戦の歓びに沸くロンドンで暮らすジュリエット(リリー・ジェームズ)は、一冊の本をきっかけに、チャンネル諸島のガーンジー島の読書会のメンバーのドーシー(ミキール・ハースマン)と手紙を交わすようになる。大戦中はドイツ軍に占領されていた島での読書会に興味を惹かれたジュリエットは、記事にしようと島を訪ねる。しかし、読書会の創設者のジュリエット(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)は島にはおらず、他のメンバーたちは、何か重大な秘密を抱えている様子だった。

ミステリーとの宣伝だけど、推理物ではなかったわね。
戦争の悲劇とラブロマンスかな。
人間ドラマ。
それと最近の傾向で、強い女性、自立した女性と、男性と女性は同等であるというのも感じられました。

人気作家のジュリエットは、本名ではなく男性名のペンネームで本を出版している。
編集者のシドニー役はマシュー・グードだけど、登場シーンは少なめ。

たまたま、ジュリエットが手放した蔵書がガーンジー島に住むドーシーの手に渡ったことから、二人の手紙のやり取りとが始まります。
島の読書会を記事にしようとして、島に赴いたジュリエットですが、記事にするのを断られてしまいます。
しかしジュリエットは島に留まり、戦時中の島の事について調べ始めます。
それと同時に、読書会のメンバーたちが、少しずつ読書会や創設者のエリザベスについて話してくれます。

悲しい戦時中の島の様子は、胸が締め付けられて涙。
戦争はどこでも、悲劇しか生みませんよね。

一方ロマンスでは、ジュリエットは裕福らしいアメリカ兵のマークと交際していて、島に来る前にプロポーズされたばかり。
しかしドーシーに会った瞬間、お互いビビッときたみたいよねえ。

ミキール・ハースマンには見覚えがあると思ったら、ゲーム・オブ・スローンズに出てたのね。

戦争の悲劇を乗り越え、未来に向かって生きていく人々。
甘いラストですが、陳腐なラブストーリーが好きなので、〇です。

(鑑賞日9月12日)

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