フッド:ザ・ビギニング
これぞ弓の名手
公式サイト https://hood-movie.jp
製作: レオナルド・ディカプリオ
イングランドのノッティンガムの若き領主のロビン・ロクスリー(タロン・エジャトン)は、恋人マリアン(イヴ・ヒューソン)とともに優雅な暮らしを送っていたが、徴兵されて十字軍として遠い異国で戦うことに。4年後に帰国すると、自分は戦死したことにされ、領地も財産も没収されて、マリアンも領民も鉱山へ追放されていた。そんな彼の前に、戦地で敵として戦ったジョン(ジェイミー・フォックス)が現われ、2人は手を組み腐敗した政府への反逆を開始する。
アメリカでは、「ロケットマン」より本作の方がずっと先に公開だったのね。
撮影もこっちが先なのかな。
軽い娯楽作。
教会を悪者にしていたのも、アメリカでの興行成績がふるわなかった原因の一つなのかしら。
でも、タロン君を愛でる映画として見ればいいと思う。
運動神経いいし歌もうまいし、才能ある俳優よねえ。
自信をつけて、どんどんいい顔になってきていると思う。
本作の原題は「ロビン・フッド」
これまでにも「ロビン・フッド」関連の映画は製作されているけど、見ている作品の中では、一番若い主人公。
内容も現代的な要素が多々取り入れられているように思う。
ラッセル・クロウ主演のもよかったけれど、ちょっとロビン役には歳がいき過ぎてた。
伝説の人物だから、生い立ちなどの設定は、それぞれの映画で違うものね。
一番の見所は、やっぱり弓のアクション。
すっごい速さと角度。
あと、馬車のチェイスや乗馬のアクションもすごかった。
ただ、暗い中でなく、明るい場所でのアクションだったらもっと見ごたえがあるだろうと思った場面もあった。
ヒロイン役のイヴ・ヒューソンは、U2のボノの娘なんですってね。
州長官役のベン・メンデルソーンは、悪役が似合いますねえ。
ロビンが戦地から帰って、マリアンと暮らしていたウィルには、ジェイミー・ドーナン。
民衆の味方をしていたのに、政治の世界での出世欲のある彼は、ラストでロビンの敵になる。
(鑑賞日10月21日)
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彼女、ボノの娘なんですか〜。
なかなか印象的な方ですね。
そうそう、軽く観られるエンタメでした。
もっとヒットしても良さそうなのにね〜。
投稿: 木蓮 | 2019年10月26日 (土) 09:21
★木蓮さん
>もっとヒットしても良さそうなのにね〜。
主人公以外のキャラの魅力が、今一つだったかも。
投稿: 風子 | 2019年10月26日 (土) 12:02
もうちょっと魅力的なヒロインを探すべきでした。
いいのは瞳だけって、ちょっと残念でした。
投稿: ituka | 2019年10月26日 (土) 13:10
風子さん☆
コメントありがとうございました!
タロンくんのアクションが超絶素晴らしかったですね~
まさかCGなしとは!!ビックリしましたよ。
それと私も「ロケットマン」とどっちが先だったのかな?と気になりました。
投稿: ノルウェーまだ~む | 2019年10月26日 (土) 22:47
★itukaさん
瞳で期待を持たされてしまって、残念でしたね。(笑)
★ノルウェーまだ~むさん
フッドの方が撮影も先だったらしいですよ。
投稿: 風子 | 2019年10月27日 (日) 16:17