キャッツ
しっぽの動きがかわいい
公式サイト https://cats-movie.jp
監督: トム・フーパー 「リリーのすべて」 「レ・ミゼラブル」 「英国王のスピーチ」
臆病な子猫ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード)は、ロンドンの一角にあるゴミ捨て場に捨てられた。そこは“ジェリクルキャッツ”と呼ばれる個性豊かな猫たちが集う不思議な世界だった。そしてその夜は、不思議な力を持つ長老猫オールドデュトロノミー(ジュディ・デンチ)によって、新たな命を生きる一匹の猫が選ばれる特別な舞踏会が催される夜だった。
舞台ミュージカルのキャッツは見たことはないけれど、曲は有名だし、娼婦猫が選ばれて天上へ上るという大まかなストーリーは知っていました。
豪華キャストだしどんな映画になってるのかと見に行ったら、前半はつまらなかった。
全然楽しくない。
猫のサイズを強調するためか、引きの場面が多いような。
そしてストーリーに説得力がない。
マキャヴィティ(イドリス・エルバ)が、なんでそんなに選ばれたいのかわからなかった。
子供も鑑賞できるようにするためか、娼婦という言葉は出てこなかったな。
折角コメディアンのレベル・ウィルソンやジェームズ・コーデンが出演しているのに、監督のユーモアのセンスがないのかしら。
彼らなら、もっと笑える場面もできたはず。
ゴキブリやネズミを食べるシーンは必要なの?
後半、歌や踊りはそれなりに楽しめたけれど、全体としては期待外れだった。
アメリカでは、公開後に差し替えられたシーンがあったとか。
日本では、多分差し替えられた方を公開しているのだろうとの事です。
(鑑賞日1月30日)
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