ジュディ 虹の彼方に
虹の彼方を目指して
公式サイト https://gaga.ne.jp/judy
原作戯曲はピーター・キルターの「End Of The Rainbow」
1939年に「オズの魔法使」に抜擢され、17歳で一躍スターとなったジュディ・ガーランド(レネー・ゼルウィガー)。今は若いころからの薬漬けやアルコールがたたって、心身ともにボロボロで、映画出演のオファーもなく、借金は増え続け、巡業ショーで生計を立てる毎日。1968年、彼女は仕方なく子供たちを元夫に預け、ロンドンのクラブに長期出演するために、再起をかけて単身渡英する。
ジュディ・ガーランドというと、「オズの魔法使」とライザ・ミネリのお母さんで、恋多き女性だったというくらいしか知りませんでした。
映画会社のせいで、10代の頃から薬漬けでアルコール中毒でもあり、自殺未遂もしていたんですね。
47歳で薬物の過剰摂取で亡くなった。
当時は合法だったとはいえ、太らないためと長時間撮影するためにアンフェタミンを服用させていたのでは、まともに生活を送れるわけがない。
そのうえスタジオに監禁状態のような生活では、孤独感を抱えて世間知らずに育つのも無理はない。
優しくされると、愛されていると思い込んだりしたのかしら。
子供を愛していたのだと思うし、同性愛者に理解があったことは初めて知りました。
米アカデミー賞で主演女優賞受賞のレネーの演技は、とても素晴らしかったです。
舞台に立つと、エンターテイナーとしての実力を発揮するジュディの様子、母としての心情などがとてもよく伝わってきました。
そして吹き替えなしの歌声も素晴らしく、オスカー獲得は納得できました。
レネーの出演作で好きな作品のうちユアン・マクレガーとの共演作2作品。
ラブコメの「恋は邪魔者」
ピーターラビットの原作者の話の「ミス・ポター」
若い頃は、ぷっくりほっぺが可愛かった。
「シンデレラマン」のレッドカーペットで生レネーを見たのは、もう15年も前なのね。
小柄で本当に可愛らしい人だった。(^-^)
(鑑賞日3月6日)
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おぉ~!
生レネーをご覧になったことがあるんですね(羨ましい!)
彼女って小柄だったんですね。
意外です!今回の映画にしてもてっきり身長170センチくらいと思ってました。
投稿: ituka | 2020年3月26日 (木) 20:14
★itukaさん
生レネーは、笑顔がとっても可愛かったですよ。
一時期変だった顔が、昔の顔に戻ったと言われてますよね。
また映画で楽しませてほしいです。
投稿: 風子 | 2020年3月26日 (木) 21:55