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2021年12月 4日 (土)

ディア・エヴァン・ハンセン

ひとりっきりじゃないよ

Dear-evan-hansen

公式サイト https://deh-movie.jp

ブロードウェイミュージカルの映画化

監督: スティーヴン・チョボスキー 「ワンダー 君は太陽」「ウォールフラワー

母(ジュリアン・ムーア)と2人暮らしの高校生エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)は、学校に友だちのいない孤独な日々を送っていた。ある日、セラピーの一環で自分あてに書いた手紙を、彼が秘かに思いを寄せていたゾーイ(ケイトリン・デヴァー)の兄コナー(コルトン・ライアン)に奪われてしまう。後日、校長に呼び出されたエヴァンは、コナーが自殺したことを知らされる。しかも、コナーがエヴァンから奪った手紙を見た両親(エイミー・アダムス、ダニー・ピノ)は、2人が親友だったと勘違いしていた。彼らを悲しませたくない一心で、エヴァンは思わず話を合わせ、そしてありもしないコナーとの思い出話までしてしまう。

「あの日、欲望の大地で」で知ったダニー・ピノを、久しぶりに見ました。
老けましたけど、イケメンです。

主役は、舞台でも主演を演じていた俳優さんだそうですね。
出演者で有名なのは、ジュリアン・ムーアとエイミー・アダムスくらいでしょうか。

前半はウルウルしながら見ていました。
今作の監督の「ワンダー 君は太陽」や「ウォールフラワー」も、若者の心情をよく描いていましたね。

SNS時代らしい内容でもありました。
現代の社会問題も織り込まれている。

エヴァンのように誰が見ても友達がいない人や、友達がいっぱいいるように見えても、実は心を許したり、頼れたり、親身になってくれる本当の意味での友達はいない人もいる。

様々な情報が、一瞬で広範囲の大勢に広がる現代。
それによる功罪もある。

最初は、コナーの両親に押されて嘘をついてしまったように見えます。
しかしその後、自分のために嘘になっているみたい。
現実と違い、こうだったら良かったのにと彼が思った事を、話してしまう。

エヴァンの嘘が、本人が思いもよらぬ事態になっていき、彼はどういう選択と行動をするのかと見ていました。

誰にも見せるなと言われた手紙を、寄付金集めのためにネットにあげちゃうアラナ(アマンドラ・ステンバーグ)も、エヴァンの嘘に付き合ってたジャレッド(ニック・ドダーニ)には、何らかの制裁はないの?とも思いました。
納得できない部分も、ちょこちょこありました。

エヴァンもコナーのようになる自殺してしまう可能性があったのだけれど、たまたまそうならなかっただけ。
彼らのような人に気づいて声をかけるのは、実際になかなか難しいなあと思いました。

(鑑賞日11月28日)

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【映画】た行」カテゴリの記事

コメント

いろいろと考えさせられるストーリーですが、ミュージカルとしての完成度も高く、さすがトニー賞受賞作でした。
早く舞台版が観たいです。

便利だけど、ある意味生きずらい世の中でもありますね。
私など、だんだん、置いてけぼりです。(^^;

★choroさん
ネットは便利ですけど、アナログだった時代にはなかった問題も多いですね。
難しいです。

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