バビロン
盛者必衰
でも映画は永遠
公式サイト https://babylon-movie.jp
監督: デイミアン・チャゼル 「ファースト・マン」「ラ・ラ・ランド」「セッション」
量産されるサイレント映画が莫大な富を生み出していた1920年代のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティの主役だ。会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)と、映画製作を夢見るメキシコ移民の青年マニー(ディエゴ・カルバ)が、出会い意気投合。ネリーが映画関係者の目に留まりハリウッドデビューのチャンスを掴む一方、マニーもジャックに気に入られ、彼の助手に抜擢され、晴れて憧れの世界に足を踏み入れていくが…
過激でハチャメチャなパーティーの様子は、この時代ならではかな。
「華麗なるギャツビー」のフィッツジェラルドと同じような頃よね。
あまりに過激で、ギャング映画みたいよ。
この映画の中にも出てくる「雨に唄えば」は、サイレントからトーキーに移る映画界をコミカルに描いている楽しい映画。
でもバビロンは、コミカルでもあるけれど、ずっとダークな感じというか、悲しい人の性で、大衆受けする映画ではないわ。
チャゼル監督作って、ハッピーエンドでなく、なんか切なく皮肉っぽい。
それにしても、マーゴット・ロビーの存在感はすごい!!!
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で初めて見た時にすごい若手女優が出たと思ったけど、その後もずっとすごいわよね。
(鑑賞日2月16日)
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