インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
みんな老けましたねえ
公式サイト https://www.disney.co.jp/movie/indianajones-dial
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ ジョージ・ルーカス
監督:ジェームズ・マンゴールド 「フォードvsフェラーリ」 「ウルヴァリン:SAMURAI」 「ナイト&デイ」
ドイツの敗戦が濃くなった1944年。インディ(ハリソン・フォード)と彼の親友の考古学者のバジル・ショー(トビー・ジョーンズ)は、ナチスから人類の歴史を変える力を持つといわれるアルキメデスの秘宝、アンティキティラのダイヤルを奪った。
1969年。アポロ11号が月面着陸を果たし、3人の宇宙飛行士の凱旋パレードが行われる日、インディは大学の教授職から引退。そんなインディのもとに、疎遠になっていたバジルの娘でインディが名付け親にもなったヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が現れる。彼女は父がインディに託した、アンティキティラ のダイヤルを探していた。そして元ナチスの科学者ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)も、その秘宝を手に入れようと狙っていた。
インディの冒険の日々は過ぎ、仕事も引退の時期。
妻とは離婚が成立し、息子はベトナム戦争で戦死したようだ。
かつてスピルバーグの秘蔵っ子と言われた、シャイア・ラブーフ。
不祥事で、すっかり大作映画とはご縁がなくなった。
特にスピルバーグの作品には、もう出られないでしょ。
死んだ設定も、仕方ない。
1944年のインディは、CGで若くしているのだそう。
元ナチスでアポロ計画に貢献というフォラーの経歴は、ヴェルナー・フォン・ブラウンがモデルかな。
マッツ・ミケルセンはドイツ語が話せなかったけど、頑張って覚えたそうです。
冒頭にナチスの将校で、好きな俳優のトーマス・クレッチマンが出演しているけれど、還暦を過ぎた彼も、老けましたねえ。
船乗りで優秀なダイバー役に、アントニオ・バンデラス。こちらも還暦過ぎてます。
インディの年であんな潜水したら、死ぬとおもう。(笑)
音楽は、90歳のジョン・ウィリアムズが担当。
すごいですねえ、こんな年まで現役で。
スピルバーグが製作総指揮にまわり、監督はマンゴールド。
アクションシーンのハラハラドキドキのカメラワークは、私好みでした。
これまでのシリーズの場面が思い出されるような部分が多々あり、そういうところは、クスッとしてしまいますね。
時の裂け目を通ってどこに行くのかと思ったら、そこか。(爆)
最期の方では、殴るのそっちかいと笑ってしまいました。
好きな俳優さんたちが、死んじゃうのは辛かったわあ。
(鑑賞日7月24日)
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コメント
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< 時の裂け目を通ってどこに行くのかと思ったら、そこか。(爆)
個人的には、定番のナチスとの対決を肩透かしにした展開、好きでした!
その時代のインディの決断そして... も納得いく展開でした(笑)
投稿: onscreen | 2023年8月 6日 (日) 17:21
★onscreenさん
>個人的には、定番のナチスとの対決を肩透かしにした展開、好きでした!
>その時代のインディの決断そして... も納得いく展開でした(笑)
考古学者らしい、ジョーンズ博士の決断でしたね。
そして娯楽作品ですから、ハッピーエンドでないとね。^^
投稿: 風子 | 2023年8月 6日 (日) 22:20