ルー、パリで生まれた猫
それぞれの道
公式サイト https://gaga.ne.jp/parisnekorrou
パリで暮らす10歳の少女クレムは、屋根裏でキジトラの子猫を見つけ、ルーと名付けて一緒に暮らし始める。不仲な両親に心を痛めている彼女にとって、ルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。そんなある日、家族で森の中の別荘を訪れたクレムとルーは、そこで思いがけない出会いをする。
少女と猫のそれぞれの成長を、それぞれの視点から描いている。
猫はしゃべらないし、ナレーションもないけれど、猫の気持ちがわかる映像になっていた。
まずは屋根裏部屋での、母猫と子猫(確か)4匹の様子。
母親が外で鼠を捕まえようとして、転落して亡くなってしまう。
待っている子猫たちのもとに、母猫は戻らない。
クレムが屋根裏部屋に入ってきた時には、子猫が一匹だけ残っていた。
都会では、外には危険がいっぱい。
車にひかれちゃう猫ちゃんもいるからね。
家猫がうっかり外に出たら大変。
でも、森にだって危険がいっぱい。
猫が外で暮らすなら、ほかの動物に襲われたりするし、餌だって自分で得なければならない。
限られたスペースで暮らす家猫がいいのか、森の中で自由に暮らすのとどっちが幸せだろう。
個人的には、あのラストでいいのかなあと思うけど、猫は可愛かったし、森のご近所さんのマドレーヌさんと飼い犬のランボーが良かった。
(鑑賞日10月3日)
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