ウォンカとチョコレート工場のはじまり

大切なのは分かち合う事

公式サイト　https://wwws.warnerbros.co.jp/wonka

監督：ポール・キング　「パディントン」「パディントン２」

亡き母(サリー・ホーキンス)と約束した世界一のチョコレート店を開くという夢をかなえるため、ウィリー・ウォンカ(ティモシー・シャラメ)はチョコレートの町にやってきた。彼の魔法チョコレートは瞬く間に町のみんなを虜にするが、町を牛耳る「チョコレート組合３人組」からは、その才能を妬まれ目をつけられてしまう。さらに、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパ(ヒュー・グラント)という緑の髪にオレンジ色の小さな男も現れ、事態はますます面倒なことに。それでもウォンカは、町にチョコレート店を開くため奮闘する。

癖の強い変わり者のジョニー・デップのウォンカと違って、シャラメのウォンカは爽やかで純粋な印象だった。

ただ、カラフルな感じは同じ。
ミュージカル仕立てで、みんなが歌って踊るところは楽しい。

「パディントン」の監督なので、サリー・ホーキンスやヒュー・グラントの出演は、そのご縁かしら。

ファンタジックなチョコは楽しいし、手品の箱のようなウォンカのカバンも面白かった。
枝垂桜のようなチョコがきれいで見事でした。

ウォンカ一人ではなく、下宿屋の女主人に騙されて働かされている人達と、協力して頑張るところもよかったな。

パリの下水道というと、第三の男を思い出したりしましたが、雰囲気は当然全く違います。

エンドロールでも、ヒュー・グラントが楽しませてくれます。🎵

(鑑賞日１２月８日)