ロスト・フライト

頼れるのは殺人犯

公式サイト　https://lostflight.jp

監督： ジャン＝フランソワ・リシェ　「ブラッド・ファーザー」「アサルト１３　要塞警察」

ブロディ・トランス(ジェラルド・バトラー)が機長を務めるブレイザー119便は、悪天候の中を飛行中に落雷を受けてコントロールを失い、フィリピンのホロ島に辛うじて不時着する。しかしその島は、凶悪な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。トランスは、通信機が途絶えた飛行機と乗客を残し、島からの脱出の手がかりを求め、移送中の犯罪者のガスパール(マイク・コルター)と共に探索に向かう。危険な雰囲気が立ち込める廃倉庫で見つけた電話を配線し、なんとか娘を介して現在地を知らせることに成功するが、その間にゲリラたちによって、乗客と乗務員が人質に取られてしまっていた。

悪天候で、海でなく何とか陸地に不時着したものの、そこは危険な地帯。
反政府ゲリラが、外国人を人質にして身代金を要求したりしてますから。

機長のトランスは、元英国空軍。
警官は乱気流の中、機内で死亡してしまったし、乗客の中で頼れるのは、移送中の殺人犯ガスパールだけ。
彼はフランスの外人部隊にいたという。
トランスとガスパールは、なんとか救助を呼べないかと、付近を探索。

ジェラルド・バトラーのアクションものだから、彼の命は大丈夫と思って見ていましたが、ハラハラするシーンは結構ありました。
銃撃戦がすごかったです。

飽きさせない展開で、娯楽作としてはいいと思います。
もちろん、突っ込みどころは色々ありますが。

(鑑賞日１１月２８日)