コミック借りた
レンタル店で、コミック5冊まで無料のクーポン(コミックを借りたことないのに、なぜこんなクーポンが?)が出たので、せっかくだから映画化されて6月に公開予定の「高台家の人々」を借りてみました。
外見も中身もごくごく平凡な29歳のOL平野木絵が、同じ会社の年下のエリート、高台光正から声をかけられ、交際して結婚へという、ハーレクインロマンスの展開。
2歳年下の高台光正は、アメリカから転勤してきた、長身で黒髪に青い目の超イケメンという設定。妹と弟も黒髪に青い目で容姿端麗。
彼の家は元華族の家柄で、お金持ち。すごいお屋敷住まいです。
祖母はイギリスの伯爵令嬢で、金髪に青い目の美人だった。イギリス留学していた祖父茂正を日本へ追いかけてきて結婚。
実はこのおばあちゃん、人の心が読める能力の持ち主。
息子にはその能力はないが、3人の孫にはその能力が遺伝している。
そんなテレパス能力ゆえ、一緒にいて心地よい相手はめったにいない。
3人とも、選んだ相手はセレブでも有名人でも、人目を惹く外見を持つ人でもなく、はた目には平凡に見える人。
3兄弟は人の心は読めるけど、自分の心はわかっていなかった。
木絵は超内気で、人にはっきり自分の意見を言えない。
光正が木絵を気に入った理由は、性格がいいのと、悲しい事や辛い事も、自分が創造した物語を妄想して乗り越えている事。
人の悪口は言わないし、人を恨んだりしない。
光正には木絵の妄想がツボで、彼はついつい笑ってしまうのだけれど、私のツボではありませんでした。
それより、おばあちゃんや孫3人が読む、他人の心がツボだった。
いるいる、こういう女、と何度も思いました。(爆)
映画は6月4日公開予定。
私のイメージでは、木絵の外見は黒木華ね。でも年齢が彼女だと合わないわね。
一番ぴったりと思えるのは、光正の母役の大地真央だわ。
この人なら、ビシバシ嫁を鍛えそうだもの。(笑)
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